木に生きる歴史と伝統

創業者長谷川萬治は、木を見、森を見ることのできた“木の傑人”として語りつがれています。
木を繁茂するにまかせれば、結局それは密生してお互いに相殺しあってしまいます。
そこで山林を守るために冷静な目で木を伐る必要があります。
しかも成木は、伐られ建材として使われることによって、新たに千年の命を得ます。
その千年の間に新たな成木、森が生まれます。
サステイナブル(持続可能な)資源である木材を広く大きな視点でとらえ、
正しく活用していくことにより人と自然に優しい豊かな社会を築き上げていく。
これが“木を見ること、同時に森をみること”ということです。
この教えは今も我々社員一人一人の胸のなかに、脈々と生きています。